■寄付先紹介:公益財団法人 日本野鳥の会

◎寄付が初めての方にも!手軽に少額から寄付できてバッジももらえる「プレゼントグッズ付き寄付」

 

◇バードメイト寄付◇ 

 

1,000円からの寄付で、野鳥ピンバッジのプレゼントをもらえる「バードメイト寄付」。バードメイト寄付は、気軽に1000円から寄付ができる上で、かわいいピンバッジがもらえるのが魅力です。最近の探鳥会では、2023年度デザインのミユビシギバッジをつけている方を多くお見かけします。毎年新しいデザインが追加されるバードメイト寄付。この度、2024年度バードメイトとして日本野鳥の会創立90周年の記念デザインのコゲラ(3000円の返礼品)が発表されたので要チェックです!

 

 

 

 

◇シルバーブローチ寄付◇

 

そして、5,000円以上の寄付でGINZA TANAKA製の純銀のシルバーブローチがもらえる「シルバーブローチ寄付」。昨年末に追加されたチュウヒのシルバーブローチは、V字型に舞う姿が銀色に輝いていてとても美しいです。チュウヒは葦原をはじめとする湿地・原野に生息するタカのなかまですが、開発による湿地の減少に伴って現在は推定140つがいにまで繁殖数を減らしており、絶滅危惧IB類に指定されています。さらに現在は湿地への太陽光・風力発電施設の建設も懸念されています。

バードメイト寄付およびシルバーブローチ寄付による寄付金は、

    • チュウヒ、シマフクロウ、タンチョウ等、絶滅の恐れのある野鳥とその生息地を守る活動(例えば、生息分布や繁殖状況等の調査、重要湿地をラムサール条約で保全する働きかけ、野鳥の生息や移動の障壁となるような太陽光・風力発電への対策等)

    • 海洋プラスチックごみから海鳥を守る活動

    • 身近な野鳥の魅力や自然の大切さを伝え、親しんでもらうための活動

など、(公財)日本野鳥の会の活動全般に役立てられます。

 

寄付をしたことのない方は、ぜひ、気軽なプレゼント付き寄付から始めてみてはいかがでしょうか。(公財)日本野鳥の会への寄付について、詳しくはホームページ https://www.wbsj.org/join/donation-and-fundraising/donation/ をご覧ください。

◎もっとこだわって自然環境保全に貢献したい方向け!「自分で金額を決めて寄付」

 

 

◇自分で金額を決めて寄付◇

日本野鳥の会へは、返礼の品をもらわない「自分で金額を決めて寄付」を行うこともできます。

「プレゼントグッズ付き寄付」で支援対象として選べたのは「活動全般の支援」のみですが、「自分で金額を決めて寄付」では、支援対象を「活動全般の支援」、「絶滅危惧種保護」、「海洋プラスチック問題対策」、「自然エネルギー問題対策」、「野鳥保護区基金」の中から選ぶことができ、より重要だと思うことに対して支援することができます。

 

◇生涯会員◇

また、20万円を「活動全般の支援」用途で一括寄付をすると、【生涯会員】になることができます。生涯会員になると、

・本部の会費が永年無料になる

・金色のシンボルマークバッジや「生涯会員の証」の証書をもらえる

・毎年日本野鳥の会カレンダーをもらえる

・会員証に「生涯会員」と印字される

・年会費で5000円を払い続ける場合は寄附金控除対象外だが、一括寄付の場合は寄附金控除の対象

などと、嬉しいことがたくさんあります。(ただし支部年会費は払い続ける必要あり。)

 

ちなみに本コラム筆者は2023年に、20万円を一括寄付し生涯会員になりました。

環境課題は早い段階から対策を打った方が効果が高いことが多いので、年会費で年々払い続けるよりも、今の段階からお金を多く払って効果的に使ってもらいたいと考えたからです。

※バッジ収納ケースは筆者私物。

 

もっとこだわりを持って日本野鳥の会の活動を支援したいという方は、ぜひ、「自分で金額を決めて寄付」もしてみてはいかがでしょうか。

 

(公財)日本野鳥の会への寄付について、詳しくはホームページ https://www.wbsj.org/join/donation-and-fundraising/donation/ をご覧ください。