日本野鳥の会東京(以下当会)では、東京都江戸川区の葛西海浜公園・三枚洲を、ラムサール条約湿地へ登録するための活動を、長年取り組んでまいりました。活動の軌跡はこちらの特集ページをご覧ください。
私たちの取り組みが東京都を動かし、都は昨年の5月に、葛西海浜公園・三枚洲のラムサール条約湿地登録を目指していく方針を固めました。様々な手続きを経て、この度環境省は、10月2日に開催された中央環境審議会野生生物小委員会にて、葛西海浜公園をラムサール条約湿地への登録を推薦することを発表しました。
10月中旬に正式登録され、アラブ首長国連邦のドバイで行われるラムサール条約締約国会議(COP13)で10月下旬に認定される見通しです。
当会の活動がこのような成果を得ることが出来ましたのは、会員をはじめとする多くの皆様の支えのおかげです。今後も、東京の自然保護活動を力強く進めるために、新たな仲間をいつでも募集しております。ご入会をお待ちしております。