6月に出会う野鳥の多くはお父さんか、お母さんか、その子どもたち・・・毎年、春に短期集中、子だくさんの子育てが始まり、ヒナは2,3週間で親鳥に近いサイズまで育ってから巣立ち、夏までには自立、冬を越せたらもう繁殖します。
それで増えすぎないのは生存率が低いからで、そこかしこでドラマ展開されています。
湧水の地、蛍の生息する、豊かな里山の原風景を今に残す祇園寺周辺で、巡る季節の命の営みを感じてみましょう。
中西悟堂師が育った調布市の祇園寺(悟堂師の義理の父が元住職で、その墓もある)で安西氏が講師役となる探鳥会の5回目、『自然と共に育む豊かな未来を』をテーマに、悟堂師の意思を現在に引き継ぎます。
●日時:2024年6月15日(土)午前10時~正午
●会場・主催:虎狛山 日光院 祇園寺(調布市佐須町2-18-1)
天平年間 (西暦729~749年) 開創。 都内で、浅草寺に次ぐ、2番目の古刹。中西悟堂師が多感な幼少期を過ごした祇園寺は、養父である中西悟玄師が、祇園寺第88世住職を勤め、当時の、板垣退助手植えのに2本の自由の松が、現在も天高く聳えている。
●参加費:親子参加2,000円(小学生以下、保護者要) お一人参加1,500円
(資料、観察ファイル、冊子、お茶代等含む)
●申込先:Fax:042-484-1900 or e-mail:gionjitemple@gmail.com
お名前、連絡先、参加人数を明記の上、上記までご連絡ください。(定員は20名程度)
写真:カワラヒワの親子 撮影:半澤正樹