2019/5/14 BS朝日 アーシストCafe 緑のコトノハに、当会の飯田幹事が登場
「EARTHfriendly」に生きる人々を紹介する番組「緑のコトノハ」にて、当会の飯田が紹介されました。「東京の環境を見つめるシリーズ」として、葛西海浜公園のラムサール条約登録を進めた飯田幹事の思いに焦点を当て、活動について紹介されました。
放送日は4月15日~19日でしたが、内容はこちらからご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
2018/12/6 江戸川区制作の動画ニュースに当会が協力
葛西海浜公園・三枚洲の地元である江戸川区が制作する区民向けの広報動画「えどがわ区民ニュース」にて、「世界で輝く三枚洲へ ~地域の宝・葛西の海~」が公開されました。
この動画では、ラムサール登録湿地への登録を推し進めた立役者として、当会の幹事である飯田が取り上げられています。三枚洲の自然環境に対する思いや、この環境の素晴らしさを広める活動のほか、10月にドバイで開催された同条約の締約国会議に出席した様子も紹介されています。
世界的に注目される湿地となった葛西三枚洲の保全活動や地域によって行われてきた取り組み、これから先の活用について、地元江戸川区による細やかな視点でまとめられていますので、ぜひご覧ください。
動画はこちらからご覧ください。
2018/11/9 ジャパンバードフェスティバル2018に出展
11月3~4日にかけて、千葉県我孫子市手賀沼周辺にて、鳥をテーマにした日本最大級のイベントであるジャパンバードフェスティバル(Japan Bird Festival/略称:JBF)が開催されました。
当会では、今年で3年連続となるブース出展を行いました。葛西海浜公園・三枚洲がラムサール条約登録湿地となった報告を中心に、スズガモの群れの巨大ポスターや、10月に開催されたラムサール条約締約国会議(COP13)の様子を、速報として写真で紹介しました。また、葛西海浜公園を背景に、野鳥などのイラストを描いてもらうコーナーは、お子さんに人気で、中には本気で描かれた大人のイラストもあり、見事な仕上がりになりました。
JBFに出展出来たことで、沢山の方に当会の活動を知っていただけました。また、ラムサール条約湿地登録へのお祝いの言葉や激励も沢山いただきました。
ブースにお立ちより頂いた皆様、ありがとうございました。
2018/10/22 当会が取材対応した記事とニュース映像のご紹介
18日に条約事務局から環境省に連絡が入り、葛西海浜公園がラムサール条約に正式に登録されました。
この発表後、活動を推進した当会へは、報道各社から取材依頼が寄せられました。対応後に紹介された記事・ニュース映像をご紹介します。
ラムサール登録に感慨 葛西海浜公園 地元「保全続け未来に残す」
読売新聞 江東14版 地域面 2018年10月20日
※ネット記事なし
2018/10/4 ラムサール条約湿地の推薦決定を受けた当会の見解
環境省による、葛西海浜公園・三枚洲のラムサール条約湿地への登録推薦の決定を受けた、登録推進団体を代表して当会の見解を発表いたします。
今回のラムサール条約湿地登録を歓迎すると共に、今後の保全と利活用の両立に向けた考え方を示しております。
2018/10/3 葛西海浜公園 三枚洲の国指定鳥獣保護区指定が決定 ラムサール条約登録湿地の登録へ
当会の活動が実を結び、今月中旬に葛西海浜公園 三枚洲がラムサール条約湿地への登録される見込みとなりました。
10月2日に開催された環境省の会議(中央環境審議会自然環境部会第20回野生生物小委員会)にて、葛西海浜公園の国指定鳥獣保護区の指定に関する審議がなされ、無事に決議しました。これをもって、日本におけるラムサール条約湿地登録の条件のうちの、「国の法律(自然公園法、鳥獣保護管理法など)により、将来にわたって、自然環境の保全が図られること」の条件が整い、ほかの2つの条件とともに条件がそろったことになります。
参考:環境省ホームページ ラムサール条約湿地とはー日本での登録条件
この会議では、葛西海浜公園をラムサール条約湿地に登録することも発表されました。21日からアラブ首長国連邦のドバイで開催されるラムサール条約の締約国会議までに登録が決定する見通しです。
2018/6/4 2つの環境フェアで葛西三枚洲を紹介
梅雨前の天候の良い時期に、環境関係のイベントが続きました。2日は江戸川区主催「環境フェア」に、3日は環境省主催の「エコライフ・フェア2018」にて、葛西三枚洲の環境の素晴らしさを伝える展示の協力を行いました。
スズガモの群れが飛び立つ写真には、「こんなにたくさんの野鳥が東京にいるなんて!」と驚く声があちこちで聞こえるなど、大変好評でした。
特に代々木公園で行われた「エコライフ・フェア2018」では、中川環境大臣がブース視察に訪れ、当会幹事の飯田が説明をすることができ、葛西三枚洲のラムサール条約湿地登録に向けて、良いアピールとなったのではと思います。
※江戸川区主催「環境フェア」は、葛西東渚・鳥類園友の会の出展ブースへの協力。環境省主催の「エコライフ・フェア2018」は、湿地の恵み展実行委員会の出展ブース「湿地の恵み展~都市と湿地~」への協力。
2018/5/7 オール東京62市町村共同事業のエコアカデミー第78回で葛西「三枚洲」のラムサール条約登録の取り組み
オール東京62市町村共同事業のエコアカデミー第78回で
「東京湾三枚洲」のラムサール条約登録の取り組みを取り上げていただきました。
葛西「三枚洲」のラムサール条約登録の取り組み
http://all62.jp/ecoacademy/78/01.html
併せて江戸川区広報番組えどがわ区民ニュース
で動画で概要を見る事ができますのでご覧ください。
2018/3/30 葛西沖三枚洲を国指定の鳥獣保護区に!公聴会に公述人として参加
当会が中心になって進めてきた、葛西海浜公園三枚洲のラムサール条約湿地への登録を目指す活動について、登録の実現に向けての大事な手続きが始まっています。それは葛西三枚洲の、国指定の鳥獣保護区への指定です。
日本の湿地をラムサール条約湿地に登録するためには、次の条件を満たしていることが必要です。
①国際的に重要な湿地であること(国際的な基準のうちいずれかに該当すること)
②国の法律(自然公園法、鳥獣保護管理法など)により、将来にわたって、自然環境の保全が図られること
③地元住民などから登録への賛意が得られること
葛西三枚洲が、このうちの②の条件を満たすためには、現在の東京都鳥獣保護区から、国指定の鳥獣保護区の中でも、保護の重要性が高い特別保護地区となることが必要なのです。
当会では、この手続きを進めるように、要望書の提出やシンポジウムの開催などを通じて、行政関係の各機関に働きかけてきました。この活動が実を結び、要望通りに行政上の手続きが進んだことで、この段階まで行き着いたと言えます。
利害関係者が集まり、環境省が意見を聴く場として設けられた公聴会「国指定葛西沖三枚洲鳥獣保護区及び同葛西沖三枚洲特別保護地区の指定に係る公聴会」に、当会代表の東が公述人として参加しました。
当日は葛西三枚洲の国指定鳥獣保護区の指定について、当会として以下のような意見を述べました。
「(国指定の鳥獣保護区への指定に)賛成。当該区域は、都市化が進んだ東京湾奥部に残された貴重な自然環境であり、国指定鳥獣保護区指定により、国民の財産として国に関与いただき、保全に繋がることを期待。その他東京湾奥 に残 る重要 な野鳥の生息地と連携した運用について検討をお願いしたい 。」
2017/12/14 シンポジウムの講演録を公開
2016年12月18日に200名を集めて盛会となった当会主催シンポジウム「東京湾の再生と葛西三枚洲~ラムサール条約への登録を目指して~」の講演録が完成しました。
東京湾の再生と葛西三枚洲のラムサール条約登録に向けて、各方面からの貴重な話が収録されています。ぜひダウンロードしてご覧ください。
プログラム
基調講演
・東京湾の生物と干潟の現状/江戸前の海の豊かさと恵み(風呂田利夫・東邦大学名誉教授)
話題提供
・ラムサール条約とは(環境省 野生生物課)
・都の海上公園としての葛西海浜公園(樋渡達也・みどり環境ネットワーク! 理事長)
・葛西三枚洲の鳥類とラムサール条約 (飯田陳也・日本野鳥の会東京 幹事)
・ラムサール条約登録と荒尾干潟の漁業 (矢野浩治・荒尾漁業協同組合 代表理事組合長)
意見交換 進行 金井裕(ラムサール・ネットワーク日本 理事)
総括 笹川孝一(法政大学教授)
2017/4/26 東京都へ要望書を提出
東代表、飯田幹事を始めとする、登録推進の連絡協議会メンバーが東京都港湾局臨海開発部を訪問し、小池百合子東京都知事あての要望書「「葛西・三枚洲」のラムサール条約登録湿地への推進について(お願い)」を提出しました。
提出後には、当会や連絡協議会で実施してきた活動の説明や、今後に向けた意見交換を行いました。
今年3月に東京都小池知事が、都議会にて「葛西海浜公園のラムサール条約保全地域登録を目指す」という発言をしました。そして今回の訪問が実現し、東京都としても登録推進へ向けた動きが始まりつつあるという感触を得ました。
今後とも当会では、条約湿地登録へ向けた活動を続けていきます。ぜひご注目ください。
日本野鳥の会東京
Wild Bird Society of Japan TOKYO
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電話受付時間:平日[月・水・金]の12時~16時30分のみ