日本野鳥の会東京が開催する探鳥会について、よく寄せられる質問を集めてみました。
申込制 |
参加制限 なし |
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参加費 | ¥500 |
一般¥500 会員¥200 |
参加対象 |
誰でも ※一部会員限定 |
誰でも |
人数制限 | あり | なし |
事前申込 | 必要 | 不要 |
※12023年6月以降、一般(非会員)の方の参加費が500円となります。
支払方法は、当日現金で受け付け時にお支払いください。
これを機会にぜひご入会をご検討ください。入会はこちらから
Q.1 「第○日曜日」、「第△土曜日」に開催というのは、その月の何週目の日曜日や土曜日のことを指しているのですか?
「第○日曜日」、「第△土曜日」というのは、それぞれ、
「その月のカレンダーの先頭から数えて○番目の日曜日」
「その月のカレンダーの先頭から数えて△番目の土曜日」
という意味になります。
ですから、「何週目の…」ではなく、「何番目の…」というふうにお考えください。
Q.2 探鳥会って何ですか?
バードウォッチングをしながら歩く自然観察会のことです。野鳥を見つけては立ち止まり、声に耳を澄ませ、感動し、感想を語り合いながら歩く様は、バードウォッチングをしながらの散歩やハイキングと表現したほうがふさわしいかもしれません。日本野鳥の会東京の探鳥会には、必ず数人の「探鳥会リーダー」(=案内役です)がおりますので、野鳥のことや観察用具のことなどで、わからないことや知りたいことがあったら、どしどしお尋ねください。探鳥会リーダーも万能ではありませんが、わかる範囲で丁寧に対応させていただきます。
Q.3 探鳥会に行けばたくさんの野鳥を見られますか?
探鳥会は比較的野鳥を見つけやすく観察しやすい場所を選んで開催するようにしています。また、探鳥会の案内役である「探鳥会リーダー」は、その季節、その地域のどんなところにどんな鳥が生息しているかを把握しており、できるだけ多くの野鳥が見られるよう工夫をこらしています。しかしながら、野鳥の生息数は季節によって変動がありますし、その日の天候によって出現状況が大きく変わることも珍しくありません。その点をご承知の上、ご参加ください。
Q.4 野鳥を覚えたいなら探鳥会に行くといいよ、と言われました。ほんとうにそうですか?
そうだと思います。野鳥の探し方・見つけ方・種類の見分け方・声の聞き分け方…それらを早く身に着けようと思ったら、ベテランの人たちに教わるのがいちばんの近道だからです。探鳥会でなら、曇りの日にはこんなふうに見える、夕方だとこんなところに集まることがある…など、図鑑に載っていない「生きた知識」をたくさん教えてもらうことができます。
ベテランだって最初から野鳥に詳しかったわけじゃありません。たくさん間違った識別もしてきたはずです。もしかしたら、初心者のあなたが抱える「悩み」はかつてベテランたちが経験した「悩み」と同じかもしれません。そういったベテランたちの解説や体験談から、図鑑には無い知識やコツをどんどん吸収してみてください。きっと楽しさが広がります。
Q.5 探鳥会には野鳥の会の会員じゃなくても参加できますか?
はい、会員以外でも参加できる探鳥会があります。日本野鳥の会東京の探鳥会ではひとりでも多くの方に鳥を見る楽しさ・自然の大切さを知っていただきたいと考えていますので、参加条件が会員に限定されていない探鳥会にぜひご参加ください。
Q.6 本当に野鳥を全く知らないのですけれど、探鳥会に参加していいでしょうか?
はい。大歓迎です。どの探鳥会でも、案内役である「探鳥会リーダー」がバードウォッチングの楽しみ方をひとつひとつ丁寧にご案内いたします。探鳥会が始まったら、できるだけ探鳥会リーダーから離れないようにすると良いでしょう。そうすれば、野鳥のこと、バードウォッチングのことなど、いろいろな話をたくさん聞くことができますし、多くの野鳥を見せてもらうこともできると思います。なお、探鳥会リーダーの持っている望遠鏡は、参加者のみなさんに野鳥を見ていただくために持ってきているものですので、積極的に声をかけて、覗かせてもらってください。
Q.7 探鳥会へ参加したいのですけれど、どうやって申し込めば良いですか?
事前の申し込みが必要な探鳥会と不要な探鳥会があります。参加したい探鳥会がどの分類になっているかをサイトトップの「行事予定」カレンダーでご確認ください。
事前申し込み不要の探鳥会は当日集合時刻までに指定の集合場所にいらっしゃればそこで受付します。
事前申し込みが必要な探鳥会の申し込み方法や締切時期はサイトトップの「お知らせ」から該当する月の「申込制探鳥会のご案内」ご確認ください。
ところで、当日、受付場所を簡単に見つける方法ですが、
…の2つの方法があります。人通りの多い場所では、意外と2番目の方法が有効です。ぜひお試しください。
Q.8 持ち物は何に気をつければ良いですか?必要な道具とかありますか?
観察用具(望遠鏡・双眼鏡・図鑑など)は、あると便利ですが、無くても大丈夫です。特に入門者の方は、無理に用意などせず、探鳥会でいろいろアドバイスをもらってから購入することをお勧めします。
東京港野鳥公園探鳥会では、双眼鏡の貸し出しも実施していますのでお持ちでない方も安心です。
観察とは直接の関係はありませんが、探鳥会によっては、「弁当持参」となっているもの(三番瀬(船橋)探鳥会・新浜(行徳)探鳥会・谷津干潟探鳥会・高尾山探鳥会)があります。
最新情報を各探鳥会の詳細からご確認ください。
荷物は両手が自由になるようリュックサックに詰めて持ち歩きましょう。
両手をフリーにして安全に観察を楽しみましょう。
※ 夏は水分補給のための飲み物、日よけの帽子も忘れずに!(熱射病の予防になります。)蚊の多い時期は、虫よけスプレーがあると安心です。
Q.9 服装は何に気をつければ良いですか?特別な靴など必要な物はありますか?
【服装】
バードウォッチングのための特別な服装はありません。
各月例探鳥会の紹介写真の参加者の服装を参考にしてお越しください。
基本的には自然に親しみに行ける服装であれば何でもかまいませんが、派手な色は鳥が警戒するとも言われますので避けたほうがいいでしょう。
ツバの広い帽子は望遠鏡を見るときにじゃまになりますので、キャップなどがお勧めです。
夏場は、熱中症対策が重要です。十分な水分と日よけの帽子が必須です。
また日焼け止めもあると良いでしょう。
冬場は、3つの首(手首、足首、首周り)を暖かくして防寒対策をしましょう。
風のある日は風を防ぐことが出来るウインドブレーカーを着ると安心です。
都心の服装より一枚多く着ておくのが安心です。
【靴】
靴は場所によって違います。
公園や川沿いで行われる探鳥会は歩きやすいスニーカーで十分です。
高尾山探鳥会では軽登山靴を着用を推奨します。
三番瀬(船橋)探鳥会は、干潟に立ち入るため長靴を推奨します。サンダルの場合、牡蠣殻などで怪我をする場合があり推奨はしません。
Q.10 野鳥を見る時何に気を付ければ良いですか?できれば近くで見たいのですが?
野鳥は近づくと多くの場合逃げてしまいます。少し離れてじっとしていると野鳥の方から近づいて来てくれることもあります。急な大きな動きや大声、破裂音などは野鳥が逃げてしまう原因になるかもしれませんので避けることをお勧めします。探鳥会中のおしゃべりくらいの声ならば多くの場合は逃げられませんけれどもね!
詳細は、フィールドマナーもご覧ください。
双眼鏡の使い方入門動画を当会で作成しています。興味のある方はyoutubeで公開しておりますので、下記リンクよりご覧ください。
日本野鳥の会東京
Wild Bird Society of Japan TOKYO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-16 新宿伊藤ビル3階
Tel: 03-5273-5141
電話受付時間:平日[月・水・金]の12時~16時30分のみ