西村眞一(中西悟堂研究家/善福寺公園探鳥会担当)
2月23日に善福寺公園に出かけてきた。2月下旬だが、善福寺公園には早春の気配があった。公園内では、蠟梅、紅梅、白梅が咲き誇っていた。河津桜は、一分咲きだった。
蠟梅 善福寺公園上池
河津桜 善福寺公園上池
紅梅の花の蜜を食べに、メジロがくちばしを花の中に突っ込んでいた。
メジロ 善福寺公園上池
例年3月中旬には白い花を咲かせるコブシの冬芽が、膨らんでいた。そのコブシにカワセミが止まっていた。また蠟梅の黄色い花が咲いているそばの細い枝にも、カワセミがとまっていた。
カワセミ雄 善福寺公園上池
鳥たちにも春が来ているみたいで、キジバトが2羽並んでいた。
キジバト 善福寺公園上池
カイツブリやヒドリガモも、2羽並んで泳いでいた。
カイツブリ(左:冬羽 右:夏羽) 善福寺公園上池
ヒドリガモ(左:雌 右:雄) 善福寺公園上池
上池に善福寺公園には珍しいカンムリカイツブリがいた。
1月27日に善福寺公園に飛来した時は2羽だったが、いつの間にか1羽になってしまった。
カンムリカイツブリ 善福寺公園上池
カンムリカイツブリ 1月28日 善福寺公園上池
カンムリカイツブリの他にも、善福寺公園には珍しいトモエガモの雄が、上池の小島にいた。
トモエガモ雄 善福寺公園上池
昨年の12月19日に善福寺公園の下池に、トモエガモ雄1羽雌1羽が飛来した。
この個体はいつの間にかいなくなり、代わりにまた別のトモエガモ雄2羽が上池に飛来した。
トモエガモ雄 1月12日 善福寺公園下池
小島には定番のゴイサギがいた。
ゴイサギ 善福寺公園上池
今冬はカンムリカイツブリやトモエガモの他にも、善福寺公園には珍しいヨシガモ雄1雌2羽がいた。
但しこのヨシガモは、2月11日の一日だけの滞在だった。
ヨシガモ雄 2月11日 善福寺公園上池
センダンの実が枝から地面に落ちていて、その実を拾ってヒヨドリが食べていた。
ヒヨドリ 善福寺公園上池
ヒヨドリが良く食べる下池のエンジュの実も少なくなったが、オナガがエンジュの枝にとまっていた。
オナガ 善福寺公園下池
下池はまだ冬景色だったが、下池にいたハシボソガラスには春が来たみたいで、巣材となる小枝をくわえていた。
善福寺公園下池
下池のヨシが刈られている所に、アオサギが餌となる小魚を狙って、下を向いていた。
アオサギ 善福寺公園下池
善福寺公園内にシジュウカラ用の巣箱11個が架けてある。
この巣箱は昨年10月20日の「LOVE! 善福寺公園イベント 野鳥の巣箱を作ってみよう!」で、小学生が善福寺公園サービスセンターの職員や善福寺野鳥くらぶの方々と、一緒に作った巣箱です。
「LOVE! 善福寺公園イベント 野鳥の巣箱を作ってみよう!」
この巣箱を1月26日に、上池に6個下池に5個を架けた。
巣箱を架ける場所は事前に、室井善公園サービスセンター長と西村が決めた。
架設するにあたり、善福寺野鳥くらぶの方々に手伝ってもらった。
巣箱 善福寺公園上池
巣箱 善福寺公園下池
善福寺公園内に巣箱を多数架けるのは、本コラム『90年前の野鳥巣箱架け』でも紹介したが、中西悟堂が善福寺風致地区内に昭和9(1934)年5月に架けた以来となります。
シジュウカラにも春が来て、この巣箱を利用してくれることが、この巣箱を架けた関係者全員の願いです。
日本野鳥の会東京
Wild Bird Society of Japan TOKYO
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受付時間:平日[月・水・金]の12時~16時のみ
